前回、Amazon詐欺メールの先がどうなっているのか、突撃クリックをした私です。
本日PCメールを開いてみたら、再度、来ていました。新たなるAmazon詐欺メールです。
今回は[Amazon.co.jp] N7@ammoon.clubから、来てました。
メールアドレスも前回よりも、それっぽく考えましたね。
今回も凸って画像のスクショをとりました
前回に比べて少し進化が伺えます。
そして長いです。まずメールの画面をご覧ください。
ご心配の方もおられると思いますが、この添付書類は開いていません。
クイックルック機能でみると
こんな添付書類です。どうやらメール文の先頭にあるロゴのようです。
以下文章をコピペ
件名: 異常な活動 – アカウントを保護して下さい。
[Amazon.co.jp] のロゴ
アカウント検証
検証番号: %3C% %8N%
%TO%
(グレー文字部分はコピペするとでてきます)
ご注意ください!
大変申し訳ございません、あなたのアカウントは閉鎖されます。
あなたのアカウントAmazonを更新できませんでした、これは、力ードが期限切れになったか、
請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。
Amazonをご利用いただきありがとうございますが、
アカウント管理チームは最近Amazonアカウントの異常な操作を検出しました。
アカウントを安全に保ち、盗難などのリスクを防ぐため、
アカウント管理チームによってアカウントが停止されています。
24時間以内にあなたの情報を更新しない場合、
アマゾンアカウントで何ができるか的を絞ってください。
アカウント検証
なぜこのメールを受け取ったのだろうか?
この電子メールは、定期的なセキュリティチェック中に自動的に送信されました。
当社はお客様のアカウント情報に完全に満足しておらず、
引き続きサービスを継続的にこ利用いただくためにアカウントを更新する必要があります。
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2019/2/18 15:17:08
カスタマーサービス またのご利用をお待ちしております。
Amazon.co.jp
[Amazon.co.jp]
青文字の部分以外にクリックできるところはありませんでした。
では、クリックしていきます。
詐欺メールの先に飛んだら意外な結果に
このメールがPCメールに来ていたのは、前日18日の15時17分。
私が気が付いたのは本日19日の11時30分。
青文字のアカウント検証をクリック!
つい「ありゃゃ」とか言葉がでてしまいました。
では翻訳します。
足が早い案件だった様ですね。
今回のメールで判った事。そして詐欺メールは進化している
ちなみに下の Amazon .co.jp [Amazon .co.jp]をクリックすると、今回も、ちゃんとAmazonのトップに飛びます。
やはり進化しているのか、文章が巧妙になっています。
前回と違ってメールの見た目もちょっとそれっぽくなってますね。
今回判明した事
1.やはり国外の、どうやら「北京語」圏にサーバがある
2.日本国内のSNSなどを周回しているのか、「ミス」の指摘を確認している
3.その「ミス」を巧みに修正してきている
今後も、このようなフィッシングに掛からないように注意が必要です。
変なところで切磋琢磨しているようで不気味です。