偽「三菱UFJダイレクト」から持っていないカードの警告来たーーっw。
んーなにこれ!?もう乾いた笑いが止まらないわ。
三菱UFJに口座はあるけど、「三菱UFJニコス」のクレジットカードは持ってないからね♪わ、た、し。
まず、このメールに似たメールが来た方、読んでビックリした方、メールをよーく読んでくださいませ。絶対偽物の尻尾がいっぱい生えてますからね。
全文掲載!MUFGカード【重要:必ずお読みください】
まずは本文からです。
件名: 【重要:必ずお読みください】
日時: 2019年6月17日 13:07:23JST
宛先: <私のPCメールアドレス>MUFGカードWEBサービスご登録確認
いつも MUFGカードWEBサービスをご利用いただき、ありがとうございます。
この度、MUFGカードWEBサービスに対し、第三者によるアクセスを確認いたしました。
万全を期すため、本日、お客様のご登録IDを以下のとおり暫定的に変更させていただきました。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
www.mufgcard-jp.com/selected/id<http://は後におきますね。触って飛んでしまったら大変ですので>
上記MUFGカードWEBサービスIDは弊社にて自動採番しているものですので、弊社は、インターネット上の不正行為の防止・抑制の観点からサイトとしての信頼性・正当性を高めるため、大変お手数ではございますが、下記URLからログインいただき、任意のIDへの再変更をお願いいたします。
なお、新たなID・パスワードは、セキュリティの観点より「6桁以上」のご登録を強くおすすめいたします。
http://www.mufgcard-jp.com/selected/id<http://は後におきますね。同上>
*ID変更の際はこれまでご利用いただいておりましたIDのご利用はお控えいただきますようお願い申しあげます。
*他のサイトでも同じIDをご利用の場合には、念のため異なるIDへの変更をおすすめいたします。
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本件に関するお問い合わせにつきましては、MUFGカード係まで
お電話いただきますようお願い申しあげます。
お問い合わせ・ご照会
<三菱東京UFJ銀行 BizSTATION>
受付時間 9:00~19:00(土日・祝日・銀行休業日を除きます)
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*誠に勝手ながら本メールは発信専用アドレスより配信しております。
本メールに ご返信いただきましても、お答えすることができませんのでご了承ください。
以上が本文です。改行が多かったのでメールの画像ではなく、文章を全部載せました。変なところで改行してまして、それだけで妖しい。
このメールにあるURLはすべて偽サイトへの誘導ですから、決してクリックしないでください。
いつもの様に、検証しようと凸ってみたら、、、
では、いつもの様に凸ってみましょう、、、とクリックしたら、すでに閉鎖されてました。ですので今回の凸報告はございません。
ビックリするような【重要:必ずお読みください】とか[LINE緊急問題]とか、恐怖心を煽るようなメールがとどいてしまったら、一度落ち着いてから、「MUFGカード WEBサービスご登録確認」とかでググってみてください。
今回の偽サイト誘導メールの実例は「三菱UFJニコス」のサイトに出ています。
もしカード番号入力しちゃった時の対処方法
もしターゲットにされているカードやIDを持っている場合は、正規サイトをブックマークしておくといいと思います。もし、妙なメールが来た場合、そのメールにあるURLから飛ばずに、ブックマークから飛べば確実に正規サイトに入ります。
入れるってことは、、、そう!IDとか凍結されてませんよ(^^)
では、万が一!誘導されてカード番号を入力してしまったら、どうするのか?偽サイトに引っかかってしまったら、まずそのターゲットになってしまったカードを一時停止しましょう。
直ぐに!夜中でも!カード裏面の電話番号に電話して、カードを一時停止してください!対応窓口に理由を説明すれば、迅速に手続きしてくれます。大丈夫、そのカードがなくなる事はありません。すぐに新しい番号とセキュリティコードのカードを再発行してくれますので、そのように要請してください。即1分とかはムリですが、必ず対応してくれます。
外国から津波の様にくるメールたち
私のPCメルアドはちょっとスマホっぽいからなのか、どこかから大量に流出したのか、昨年末から、このようなメールが多数届くようになりました。
こんな怖い、煽るようなメールが届いたら、まずは、メール本文の初めの文言か、メールの件名でググりましょう。大体は偽サイトだと教えてくれる記事が多数ヒットします。
ちょっと冷静にメールをよく見てみましょう。今の暮らしの中で生活している方なら「あれ?」「おや?」と、ピリッと来る違和感が必ずあります。
これ書いちゃうと、お相手が次々と修正してくるんですが、書いちゃいますね。一例として、このメールを見て、おいおい、それはない、、、とツッコミ入れた処です。まず、メアド。天下のMUFGカード様から顧客にメール送ってきてるのに <citron_design@nifty.com>とは、これいかに(ピンク文字にした所をよくご覧ください、笑)
そしてメール全体の文章。これが本当の三菱UFJなら、社会人として、企業として如何なものかと小一時間、、、では済まないレベルです。
フィッシングサイトに誘導するメールのその殆どは、凸ってみると海を隔てた外国の言語が見え隠れするサイトにたどり着きます。(私、大学では第二外国語はこの言語を選択してました。いーあーさんすー)
この一連の詐欺メールの怖いところは、「いたちごっこ」といえるアノ手コノ手のメールが度々送られてくる事だけではありません。このサイトや他の警告サイトを読み込んで、バレたポイントを修正して、再度、何度でもフィッシングメールを送ってくるのところが一番こわいのです。
自衛も兼ねて、煽りメールが来たらググる。そして、正規サイトは正規ルートで入る。もしカード情報入力しちゃったら、カード裏の電話番号にすぐ電話。AmazonとかのメルアドとID入力しちゃったら、やはり迅速に支払い方法をカードなどのキャシュレスではないコンビニ払いなどに変更してしまいましょう。