受賞スピーチするオスカー賞女優が英語に日本語ネタを混ぜる芸や、得意のダンスを取り込んだ強烈なネタで人気の女性芸人「ゆりやんレトリィバァ」さん。面白くてついついyotubeでも観てしまいます。とても英語が上手ですよね。
これだけ英語力があるゆりやんレトリィバァさんはどうやってこの英語力を身につけたのでしょうか?
どこか英語教育に力を入れている大学に通っていたのでしょうか。そしてその大学時代と今の芸風になにか関係があるのでしょうか。気になったので調べてみました。
ゆりやんレトリィバァさんの出身大学はどこなの?
ゆりやんレトリィバァさんは、奈良県吉野郡吉野町国栖のご出身で、「国栖」は「くず」と読むそうです。吉野といえば吉野葛の葛かと思ってました。地名って難しいですね。
ざっくりとプロフィールを
生年月日:1990年11月1日
身長:159cm
血液型:B型
特技:英語、ダンス
「ゆりやんレトリィバァ」というの芸名は、高校時代のあだ名は「ゆりやん」に、NSC入学当時に友人との間で流行っていた「ゴールデンレトリィバァ」(一説にはご両親の提案の)をプラスして作られています。
ゆりやんレトリィバァさんの高校は、奈良県立高田高等学校普通科でした。偏差値は61くらいだそうです。なんと高校の文化祭の舞台でピンネタを披露していたといいます。そこから大学に進学します。
ゆりやんレトリィバァさんは、2009年4月に関西大学(かんさいだいがく)の文学部へ入学し、留年なく卒業しています。関西大学の文学部の偏差値は60前後なので難関大学といえます。漫画家の手塚治虫先生のお祖父様が設立メンバーに名を連ねる大学でもあります。
シンガーソングライター矢井田瞳さんやフィギュアスケートの宮原知子さん、女優の蒼井優さんとの結婚でいまや時の人となった山里亮太さんは文学部の、フットボールアワーの岩尾望さんは社会学部の卒業生ですね。
ゆりやんレトリィバァさん 大学の部活はなにをしてたの?
ゆりやんレトリィバァさんは、100kg超えのボディを誇っていた時期もありましたが、大学時代は痩せていたんだそうです。今とはまたちがう控えめでかわいい感じですね。ですがご本人いわく大学ではギャルになり大学デビューを果たしたそうです。
しかし、大学へはご実家から通っていたので、通学に往復6時間かかり合コンなどに誘われることがなくなったそうです。悲しいお話です。
英語力が話題のゆりやんレトリィバァさんですが、なんと大学では専攻も第二外国語も英語を専攻しておらずすべて独学で学んだのだといいます。どうやって独学できたのでしょう。
ゆりやんレトリィバァさんは、大学で2つのサークルに入り部活動を行いました。ひとつは映画研究会で、洋画を観る時は吹き替えではなく字幕で観賞し英語力を高めていったといます。元々ご実家でも映画は字幕を視聴していたといいますから、英語力の聴く力は素地があったのでしょう。
もうひとつは、ストリートダンスサークルにはいりました。この頃はダンスに明け暮れていたからやせていたのだそうです。今の豊満ボディからは想像できませんが、ダンスサークルの画像と19歳のときの画像がありました。
このダンスサークルには、たくさんの留学生がいて(関西大学は国際交流に力を入れていて交換受入留学生が多いです)、ダンスをとおして留学生の方と接している間に共通語である英語力が培われたのだそうです。お友達と英語でふざけたり議論したりするいい環境といい時間を有効に過ごしたのでしょうね。
大学時代に2年交際した彼氏も留学生だったので、より英語力がついたようですね。それが今の芸風に影響しているのではないでしょうか。
そして、大学4年生の時に、吉本養成所のNSCに入学して女性芸人の道に入りました。吉本新喜劇を見てから、山田花子さんや島田珠代さんに憧れたのだそうです。
ゆりやんレトリィバァさんの活躍に大学って関係あるの?
大学4年生から入学したNSCをゆりやんレトリィバァさんは主席で卒業しました。それからも努力を重ね、様々な番組に出演し、2017年の「第1回女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝を果たしています。
英語の実力が増したエピソードに、2015年4月から「世界のどっかにホウチ民」という番組の企画で、放置されるタレントの一人として、3か月間も独りでアメリカ・ニューヨークに滞在したことがあります。
番組企画だとしても3か月もアメリカに放置させられたら、悩んだり引きこもったりしそうなのに、SNSで地元の方と交流するなどグイグイと環境になじんでいきました。ゆりやんレトリィバァさんは、とうとう現地のタスラングに精通するレベルまで英会話がこなせるようになってしましました。ここも凄すぎますが大好きなエピソードです。
ゆりやんレトリィバァさんの英語は、本当はどこくらいのレベルなのか?と疑問を持つかたもいるようです。ネイティブの方が聴くと英語自体の発音は結構良いのだそうです。Rの発音ができているとか、、、私、RもFもできてない(悲)。
ゆりやんレトリィバァさんは、とうとうアメリカのオーディション番組にこの英語力をひっさげて出演しました。「アメリカズ・ゴット・タレント」は出演できるだけでも大変な難関です。そこでの見事な英語のトークはアメリカの視聴者を湧かせました。
ゆりやんレトリィバァさんの見事な英語を使った芸風とネタには、大学時代を通して留学生の友人達と過ごした時間が源があるのではないでしょうか。これからもご活躍を期待しております。