「Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!」とか、大きなお世話です。このメルアドでAmazonやってませんから!
私用には一切使っていないPCの仕事用メルアドに、妖しいメールが届くようになって、半年くらいになりました。
あの手この手できてますね。今日も着ました。というより昨日の23時すぎにきましたよ。日本とどの位時差がある国から届いたのでしょうか?
今回の「Amazon更新する」も興味深ーーーく、サイトにお尋ねして参りました。
「Amazon更新する」という詐欺メールが来た
到着ほやほやですわ。またまた仕事用PCメルアドにAmazon詐欺メールがきました。拝見いたしますと、すこしずつ、牛歩ですが進化してますね。心穏やかではありません。
さてメールのスクショです。自分のメアド部分は黒塗りですよ。様付きの私のメルアドに、リンク貼ってる風はどうかと思いますね。
本文は以下です。「PCメルアド」は私のメールアドレスの文字列です。初っ端の「Amazon更新する」がジワジワきますし、めちゃくちゃなメールアドレスから来てますね。
試しに「zxuqroh@www.skudadoi1.com」をググってみましたら、「zxuqroh@www.skudadoi1.com に一致する情報は見つかりませんでした」と出ました。当たり前ですかね。
<追記2019/05>
2019/05/07に、「Amazon.co.jp Customer Service <payments-update@amazon.co.jp> 」から同様のメールが届きました。メルアドに「amazon.co.jp」が付いていますが、これは詐欺メールなのでより注意が必要です。
件名: [緊急の通知] Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!
日時: 2019年3月28日 23:19:17JST
宛先: PCメルアド <PCメルアド@ac.auone-net.jp>PCメルアド 様Amazonプライムをご利用頂きありがとうございます。お客様のAmazonプライム会員資格は、2019/03/28に更新を迎えます。お調べしたところ、会費のお支払いに使用できる有効なクレジットカードがアカウントに登録されていません。クレジットカード情報の更新、新しいクレジットカードの追加については以下の手順をご確認ください。1. アカウントサービスからAmazonプライム会員情報を管理するにアクセスします。
2. Amazonプライムに登録したAmazon.co.jpのアカウントを使用してサインインします。
3. 左側に表示されている「現在の支払方法」の下にある「支払方法を変更する」のリンクをクリックします。
4. 有効期限の更新または新しいクレジットカード情報を入力してください。
支払方法の情報を更新する
Amazonプライムを継続してご利用いただくために、会費のお支払いにご指定いただいたクレジットカードが使用できない場合は、アカウントに登録されている別 のクレジットカードに会費を請求させて頂きます。会費の請求が出来ない場合は、お客様のAmazonプライム会員資格は失効し、特典をご利用できなくなります。
Amazon.co.jpカスタマーサービス
メール文最後の「Amazon.co.jpカスタマーサービス」はクリックできるようなリンクは貼っておらず、ただの文字列です。
詐欺サイトに凸りに行ってみよう_画像多数
いつもの様に凸ります。ではメールの下、アマゾンオレンジの「支払方法の情報を更新する」をクリック!
とんだ先はこのURLです。変に長いわ。「www.amaeizonf.com/sZAJefcjTQz3F2rRvHkdyKb1C4DXL9VM/login.php?p=0&token=7777772e616d6165697a6f6e662e636f6d(http://は危険だから後)画面は以下。
前回の「異常な行動」と同じAmazonの本サイトによく似ています。コレだけ見るとAmazonか?と思ってしまう作りです。
青文字すべてクリックしてみましたが、なにも反応しません。
登録アカウントをクリックすると、上欄のAmazonnの欄に「「このフィールドを入力してください」が表示されます。ここも前回と同じです。やっぱり付け焼き刃なサイトですね。
では、ここで画面にあるように、あり得ないメルアドとパスワードを入力。もし、同じ人がいたらセンス疑いますよ。メアド:takotako7@aho.jp パスワ:baka860ha4neを入力しました(^o^)GO!
次の画面はここです。www.amaeizonf.com/sZAJefcjTQz3F2rRvHkdyKb1C4DXL9VM/pause.php?loggedin=true&result=0&token=7777772e616d6165697a6f6e662e636f6d#(http://は危険だから後)
いきなりビビります。すでに停止されてしまっています(笑)。メールにご丁寧に書いてあった手順をすっ飛ばしてます。ここで焦りを増幅させる作戦でしょうか。
この画面は、右上の「サインアカウント」プルダウンメニューをクリックした時のスクショです。やはり前回同様ここの項目もなにも反応しません。
黄色い「続ける」をクリック!
ここに着きます。www.amaeizonf.com/sZAJefcjTQz3F2rRvHkdyKb1C4DXL9VM/tocf.php?loggedin=true&result=0&token=7777772e616d6165697a6f6e662e636f6d(http://は危険だから後)
でましたね。
ちょっと突っ込みどころ満載な画面ですが、詐欺集団に校正されないためにも突っ込みどころは書きません。
そしてやっぱり右上プルダウンメニューは飾りです。もうちょっと頑張れ(><)
では、ウソっこ情報を入力。我ながら煽ってますかね。お電話番号は怖いので、警視庁のサイバー犯罪対策課の電話番号を記入させていただきました。
で、ですね、月と年はもうちょっとなんとかしなさいな。さすがにこれは笑いましたよ。
すべて入力しました。GO!
コレが出ました。はじかれます。
ダメでした。さすがにコレはダメでしょうね。コレで入れたらなんのための詐欺サイトかと(笑)
行った結果はいままでと同じ、でも、、、。
いままでのAmazon詐欺メールと行った先は同じなのですが、今回は詐欺メール文がちょっと嫌だったんです。
Amazonプライムは、皆さんクレジットカードか若しくはクレジット機能付きのデビットカードで登録してますよね。なんと私のプライムがちょうど4月で更新時期だったんです。じわーーーっと嫌でしょう。
これは偶然なのか?それともどこかからAmazonプライムの更新が近い人のリストが漏れているのか?気になりました。なにせAmazonさんは以前漏洩してますからね。
メールが来た時に「え?」「あぁ、そろそろ更新だわ」「でも、このメルアドじゃないし、、、」という流れで詐欺メールに鴨られませんでしたが、もしAmazonに登録してあるメールだったら、怖いですよね。
今回、進化していたのはメール文でした。丁寧なアカウント更新の手順をアナウンスしているのが、なんとも、でした。そしてアカウントで入ったすぐに「アカウント一時停止」とかボンバー投げてくるんですから、はっきり言ってこのシナリオ書いた人嫌いになりました。
「複数のログイン失敗」「不正確なアカウント情報」とか「不正なアカウント操作」とか「認識されていないデバイスからログイン」とか「お客様のAmazonプライム会員資格は失効」とか、言葉のぼうりょくです!